PKO法などによって海外派遣がされたり、国内で地震や台風の被害を受けた際に派遣される自衛隊ですが、そこで勤務している栄養士もいます。
採用自体は不定期で行われますので、自衛隊に入隊して栄養士として貢献しようと考えている方はまめに情報をチェックすることが必要になります。また、逆のパターンですが最初に自衛隊の通常採用に合格してから栄養学校に入学し栄養士の資格を取得することもあります。

勤務先は、各駐屯地に配属ということになります。大体2~4人程度の栄養士が一つの駐屯地へと配属になり、給養員という調理を担当する隊員と協力して職務に当たることになります。
業務内容は、食材を選ぶことや献立の作成、栄養の管理など一般的な栄養士とさほど大きく変わるものではないですが、自衛隊は、まさに体力勝負の職場ですから栄養士の考える献立も炭水化物が多めに取れるようなものへとしていかなければなりません。また、工夫を凝らしてどれだけ多くのカロリーを摂取できるような調理方法や素材を考えることも自衛隊に入隊した栄養士には大切なことです。

日々訓練や体力仕事をこなしている自衛隊ですので、栄養面の管理が重要です。
また、災害が起き自衛隊が派遣されるようなことになった場合には、臨時で栄養士と給養員が招集されて被災された現地民に給仕をすることがありますので、直接的に人の健康や食事面での救助ということを手伝うことになる重要な職務を任されることがあります。

自衛隊ですから、有事の際には戦地で調理をしなければならないということもあり覚悟も必要かもしれませんが、そのために日ごろから栄養士自身もある程度鍛えておくことが求められますし、駐屯地によって非常にたくさんの隊員が勤務していますのでそれだけ大量の食事を作らなければならないです。
それらが理由になってか自衛隊に入隊している栄養士は男性が多いです。