日本の食糧事情

グローバル化が進み、世界との交流も活発になった現代社会では、海外の文化が国内に多く流入しています。
これは食文化についても同様であり、国内にいながらも海外の料理を楽しめる世の中となってきています。
専門店が登場し、お店まで行けば海外各国の料理が食べられるだけでなく、家庭にもその文化は流れてきているため、家にいながらにして食を楽しめるようになりました。

日本の食料事情は、自給率がカロリーベースでおよそ40%程度となっており、残りの60%分は海外からの輸入に頼っています。
海外の食料だから悪いということは決してありませんが、日本の食文化の変化によって、日本人が食べる物は偏るようになってしまいました。
偏食による健康への影響は甚大なもので、これが生活習慣病の原因にもなってきているのです。

管理栄養士の必要性

管理栄養士や栄養士は、偏った食事にならないように食事の栄養バランスについてしっかりと考えるために作られた資格です。
こ健康が大前提とされているこの資格は、病院や学校などの施設で食事を作る仕事をする際に役に立ちます。

また、最近では食品メーカーも栄養士の資格に目を付け始めています。
食生活の変化は大々的に報じられるようになり、人々は健康にも興味を持つようになりました。
そこで、食品メーカーでは新商品の開発に際し、栄養士からの目線による健康的な食品を作ろうとしているわけなのです。
実際、食品メーカーで仕事をしている栄養士の方々も多く、昨今の健康食品や健康を意識した商品は、栄養士達による功績であると言っても過言ではありません。

病院や学校、社会福祉施設や介護施設で栄養士が働く場合には、健康的な食事を考えて献立をたてたり実際に調理をするという仕事内容になることが想像できます。
それでは、食品メーカーに従事している栄養士は、どのような仕事をすることになるのでしょうか。

食品メーカーでの仕事は企業によって異なってきますが、おおよそが新商品の開発ということになります。
特に機能性食品の開発には栄養士の知識が重要となるなど、資格を活かせる仕事になりやすいという特徴を持っています。

また新商品を開発するにあたり必要となるのは、その食品の栄養を管理することだけではありません。
市場を調査し、情報を収集することも必要になってきますし、時には営業的な仕事もしなければならない場合があります。
また、開発が終わった商品はどのように市場へと送り出されることになるのかについても、栄養士自らが手配しなければならないケースもあります。

栄養士という資格を存分に生かせて、また単調な仕事ではなくアクティブに動きまわる仕事がしたいという方は、食品メーカーで新商品を開発する仕事をすることをお勧めします。