栄養士・管理栄養士を目指すには

栄養士や管理栄養士は、国家資格として扱われる仕事です。
そのため、これから将来の職業を決める学生だけでなく、一度は社会人として就職をしてから、キャリアアップのために勉強をしなおす人もかなり多く見られます。

栄養士の資格は、資格試験を受けるだけで取れる種類のものではなく、実技講習を伴う専門課程を所定年数受けなければいけません。
栄養士養成課程は全国に約140校があり、大学や短大、専門学校などさまざまです。
これらの学校に入学をして課程を修了することで、卒業時に資格を取得することができます。
栄養士課程よりもさらに専門的な職務を行うことができるのが管理栄養士で、こちらは学校の管理栄養士課程を修了しなければいけません。

管理栄養士の場合は栄養士と異なり、卒業によって得られるのは国家試験の受験資格となりますので、その後自分で管理栄養士の国家資格試験を受験し、そこで合格することで、厚生労働大臣より管理栄養士の免許が交付されます。

ちなみに栄養士養成課程は最短2年ですが、管理栄養士養成課程は最短でも4年となっています。
栄養士課程のある学校を卒業してから実務経験を積むことで、管理栄養士の受験資格を得ることもできますが、その場合には課程と実務経験期間合わせて最短5年なので、最短で管理栄養士を目指すなら最初から管理栄養士養成課程がある学校を選んだ方がよいでしょう。

最終的にどういったところで勤務したいかで学校を選ぶ

栄養士や管理栄養士を目指すなら、最終的に自分がどういった場所で勤務をしたいかということを考えて学校を選ぶのがよいでしょう。
まず最初に絶対確認しておきたいのが、その専門学校で認可されている養成課程があるかどうかです。
食品や栄養について取り扱っている学校であっても、認可がなければ栄養士資格は付与されませんので、まず学校案内をよく読み何年の課程でどういった資格がとれるかをしっかり確認しておきましょう。

こうした学校の情報はネット上でも公開されていますが、よりリアルな情報を得たい場合には、学校側が開催しているオープンキャンパスに足を運ぶようにしましょう。
ほとんどの人が、どの大学に行こうか迷う場合が多いですので、上記のようなオープンキャンパス情報サイトを使って調べてみるのがおすすめ。

尚、栄養士・管理栄養士養成課程は実習がかなりのウエイトを占めることから、夜間部はなくほとんどが昼間の学習課程となります。
勤務先の希望が、食堂や給食センターなど一般的な人を対象にした場所なら栄養士資格だけでも十分です。

しかしこれが病院食を扱うところや、アスリート向けのスポーツ訓練施設、高齢者のための食事を扱う場所といったように、特定の人を対象とした食事を作るところならば、管理栄養士の資格がないと専門業務を行うことができません。

管理栄養士になることで仕事の幅が広くなりますので、将来的にスペシャリストを目指すなら、管理栄養士課程のある4年制の大学や専門学校を選んだ方がよいと言えます。