ペット栄養管理士

ペット

昨今のペットブームはまだまだ衰えを知りません。
ちょっと外を歩いてみればしばしば犬を散歩させる人を見かけますし、猫を飼って癒されている人も増えています。
そんな中でペット栄養管理士の活躍が期待されています。

ペット栄養管理士とは

ペット栄養管理士とは、日本ペット栄養学会が「ペットの栄養学」の知識・認知度向上のためにつくった民間資格です。

犬や猫のみならず、動物を飼う人は増え続けています。
そうしたペットの健康維持、さらなる向上が目的となっており、主に犬の栄養学を学ぶ必要があります。

しかし最近では、犬だけではなく猫やうさぎ、その他のペットとして飼われている小動物などの栄養学についても学ぶ必要があり、幅広い知識が必要とされています。

ペット栄養管理士になるには

この資格は言葉の通りペットに必要な栄養の知識とその普及が主な目的にあるもので、その点においては一般的な栄養士と仕事内容が異なるわけではありません。

もちろん人間とペットでは大きさも違いますし、生態も違うためペット管理栄養士に求められる知識は大きく異なっています。
そのため、他の栄養士関連資格とは取得方法や制度が違います。

認定試験の受験資格について

ペット栄養管理士の資格を取得するための第一歩として、認定試験に合格する必要があります。
しかしその前段階として、認定試験を受けるための受験資格の条件があるかどうかを確認しなければなりません。

以下に2つのパターンがあります。

① ペット栄養管理士委員会が主催する講座会に参加し修了証明書を得た者。
② 大学で指定の学部を修了した者。

まず①の場合、ペット栄養管理士委員会が主催する講座会に参加する必要があります。その講座会では、A・B・Cの3教程を修了しなければなりません。ただしA・B・Cの3講座はどれから受けても良いとされ、修了照明を得られれば、「ペット栄養管理士の認定講座」の受験が可能となります。

講座会の費用は、初回が10,500円、それ以降は6,000円です。

次に②の場合、一般的な栄養士が入る必要のある栄養士養成施設や管理栄養士養成施設ではなく、大学や短期大学において獣医学や畜産学・農芸化学のいずれかを修了する必要があります。

または日本ペット栄養学会が主催している「ペット栄養管理士養成講習会」の全ての課程を受講する必要があります。

ペット栄養管理士の認定試験について

①か②により受験資格が得られた暁には、次に認定試験を受け合格する必要があります。

ペット栄養管理士の認定試験は、100問のマークシート形式で行われます。
万が一、1回目の試験に合格できなかったとしても、受験資格があれば合格するまで受験できます。
しかし受験料10,000円が1回につきかかりますので、経済的な面で見ても1回で合格できるように勉強しておくといいでしょう。

ペット栄養管理士認定試験に合格した後

ペット栄養管理士認定試験に合格した後は、日本ペット栄養学会に登録し名簿に登録されることによって「ペット栄養管理士」と認められることとなります。

この資格は、国に定められたものでも国家資格ではなく民間資格ですが、現在ペットの栄養に関する資格はこのペット栄養管理士のみのために、広く需要があると言えます。

ただし、資格を取得したからと言ってこれ以上勉強しなくてもいいということではありません。
常に様々な動物の生態について常に勉強していくことが必要ですし、少し変わった動物に関しても対応できるような知識や経験が求められます。

ペット栄養管理士が活躍できる場所

ペット栄養管理士の資格を取得することで、資格を活かして働ける場が広がります。

主な就職口としては、ペットフードを製造・販売している企業の商品開発部、ペットショップ、ペットホテル、動物病院など挙げられます。

ペット栄養管理士の資格保有者はまだ多くないため、今後広がりを見せればより様々な活躍の場が増えることが期待できます。
ペットを飼う人は年々増えていることから、より需要がある資格と言えるのではないでしょうか。

まとめ

>少し郊外にいってみれば、ドッグランなどのペットのための施設が増えたことや、ペット同伴可能の喫茶店などができています。

また、たくさんの猫や小型犬をカフェに放して動物と触れ合うことを目的としたアニマルカフェも増えていますね。

自宅内で小動物や鳥類を飼う人も多く、非常に多様化したペット社会が存在しています。

それに呼応するように、ペット専門のサロンや玩具や運動のための小物をそろえた専門店をはじめとしたペットに関する施設も増えています。そして、その施設で働くための専門的な資格や職業が増えており、一定の需要を果たしています。

そのような専門的資格のひとつに「ペット栄養管理士」という資格があります。
ペットを飼う人が増えれば増えるだけ様々な問題がでてきます。

犬や猫、うさぎやハムスター、爬虫類、鳥類など、人間と一緒に暮らすペットの健康を考え、より良くすごせるよう考え啓蒙して行くことがペット栄養管理士に必要です。