自衛隊

栄養士として自衛隊に勤務できる

PKO法によって海外派遣がされたり、国内で地震や台風の被害を受けた際に派遣される自衛隊ですが、そこで勤務している栄養士もいます。

自衛隊に勤務している栄養士は国家公務員になります。
肩書として「特別職国家公務員」が与えられ、別名「防衛技官」とも呼ばれるようになるのです。

自衛隊での栄養士の採用は不定期で行われます。
そのため自衛隊に入隊して栄養士として貢献しようと考えている方は、採用情報をこまめにチェックすることが必要になります。
また逆のパターンとして、自衛隊に通常入隊をしてから栄養学校に入学し資格を取得して栄養士として勤務することも可能です。

自衛隊で働く場合の勤務地と仕事内容

自衛隊の栄養士として勤務する場合、勤務先は各駐屯地に配属されます。
大体2~4人程度の栄養士が一つの駐屯地へと配属になり、給養員という調理を担当する隊員と協力して職務に当たることになります。

仕事内容は、食材を選ぶことや献立の作成、栄養の管理など一般的な栄養士とさほど大きく変わりません。
しかし自衛隊は、まさに体力勝負の職場ですから栄養士の考える献立も炭水化物が多めに取れるような献立にしなければなりません。
また、工夫を凝らしてどれだけ多くのカロリーを摂取できるようになるか考え、調理方法や素材を選んでこなすことが自衛隊に入隊した栄養士には大切なことです。

自衛隊の栄養士の勤務時間と給与

自衛隊の栄養士として働く場合、勤務時間は陸空海駐屯地共通して7時間45分となっています。
基本的に平日勤務となり、土日祝日はお休みなのでカレンダー通りです。
しかし業務状況によっては残業が発生することもあるので、そうしたことも加味しておくようにしましょう。

また有給休暇や夏季休暇、年末年始休暇なども設けています。
産休や育休、介護休暇などもある職場もありますので、自分が勤務したい場所にどういった待遇があるのかも先に調べておくようにしましょう。

自衛隊で働く栄養士は国家公務員です。
そのため一定の条件を満たした場合「年俸表」という基準に従って、給与が決まります。
今までの経験や実績を合わせて給与が変わりますので、実績が少ない場合は給与も低くなりますし、その逆もしかりです。

但し、目安として平均額を出すとなると、およそ15~25万円になると考えておけばいいでしょう。ここに手当として勤務手当やボーナス、各種諸手当がつく場合もあるので、必要な場合の申請方法なども事前に確認しておきましょう。

自衛隊で働く栄養士の心構え

日々訓練や体力仕事をこなしている自衛隊。
その栄養面の管理を行うのが自衛隊で働く栄養士の重要な役割です。

災害が起き自衛隊が派遣されるようなことになった場合には、臨時で栄養士と給養員が招集されて被災された現地民に給仕をすることもあります。
この場合、直接的に人の健康や食事面での救助ということを手伝うことになる重要な職務を任されることもあるため、常に新しい知識を得ることも必要です。

自衛隊ですから、有事の際には戦地で調理をしなければならないということもあり覚悟も必要です。
自衛隊で働く以上、日ごろから栄養士自身もある程度鍛えておくことが求められますし、駐屯地によって非常にたくさんの隊員が勤務していますので、それだけ大量の食事を作れるだけの体力と知識と経験がなければならないです。

そういった理由から自衛隊に入隊している栄養士の割合は男性が多くなっています。
とはいえ女性でも自衛隊勤務の栄養士として働けますので、興味がある方は日々採用情報の収集をしましょう。

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